なぜ夏は体調を崩しやすいのか?
高温→汗をかく→のどが渇く→水分補給→体内の塩分が不足→体がだるくなる
このようなメカニズムを繰り返していると、体調を崩してしまいます。
やがて食欲もなくなり、あっさりした食事に偏りがちになり、冷たい飲み物を摂りすぎて
胃の機能が低下するという、悪循環に陥ります。
いわば夏の身体の不調の総称です。
夏バテ予防!食を見直そう!
暑いからといって冷たい飲み物を飲みすぎてしまう事や、体を冷やしすぎる事は×!
胃液を薄めてしまい、消化機能の低下の原因となります。
その解消法は、夏にはしっかり食べて、スタミナをつけることです。
特に、ビタミンやミネラルを補給する必要があります。
中でも、ビタミンB1とクエン酸、最近ではナイアシンなども必要といわれています。
エネルギー代謝を良くするビタミンB群
名称 |
例 |
働き |
ビタミンB1 |
豚肉・ウナギ・にら・ごま・枝豆・玄米 |
糖質を代謝してエネルギーを生み出す |
ビタミンB2 |
ウナギ・レバー・魚・ブロッコリー・パセリ |
食物の消化を良くし、糖質を完全に燃焼させる |
ビタミンB6 |
レバー・赤身の魚・玄米 |
脂肪肝などを予防する |
ビタミンB12 |
レバー・貝類(アサリ・カキ・シジミ)・魚 |
脳の機能や神経の働きを正常に保つ |

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